スポーツ整形 スポーツ整形

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京都市下京区七条御所ノ内本町89-1
クリニックモール西大路2階

スポーツ整形 SPORTS

スポーツ整形

ポーツでケガをしないよう
サポートします

主にスポーツによるけが(組織損傷)を中心とした外来になります。この場合は、日常生活で起きる運動器の症状とは、かなり異なることが多く、その大半は特殊です。
そのため、当クリニックでは一般整形外科と分けて対応いたします。
なおスポーツのけがにつきましては、大きくスポーツ外傷とスポーツ障害に分類されます。
前者はスポーツ中に生じた強い外力による組織の損傷のことで、骨折や腱の断裂、靭帯損傷、肉離れといったものがあります。
後者は同じ動作を繰り返す、いわゆる酷使(オーバーユース)によって起こる障害のことで、疲労骨折、腱の炎症、靭帯の炎症、習慣性となった脱臼、関節不安定症などがあります。

icn こんな場合はご相談ください
  • 走ると痛みがでる
  • 痛みにくいフォームを知りたい
  • スポーツでケガをした
  • ケガ後のリハビリをしたい
  • 球を投げると肘が痛む
  • ケガしにくい身体を作りたい

当クリニックのスポーツ整形

本整形外科学会認定スポーツ医と
経験豊富な理学療法士による治療

当クリニックでは、日本整形外科学会認定スポーツ医の資格を有した院長とスポーツ経験のある理学療法士がタッグを組んで治療にあたっております。スポーツによるケガや痛みでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

期回復はもちろん
今後の予防にも重点

患者さんの年齢、性別、けがの重症度、現在行っているスポーツの種目や、そのポジションまでもしっかり考慮しながら、リハビリテーションで回復および再発予防のスケジュールを立てていきます。具体的には、筋力強化、ストレッチング、運動動作指導といった運動療法プログラムもご用意しておりますので、ぜひご活用ください。

みが出にくいフォームの指導

治療により痛みがとれたらそれで終わりではなく、今後痛みが再発しにくいフォームの指導も行っております。野球の投球により肘を痛めてしまった場合は、痛みが出にくい正しいピッチングフォームを、経験豊富な理学療法士が丁寧に指導いたします。

スポーツ障害

半月板損傷

膝関節内にある半月板に亀裂が生じたり、欠けたりした状態です。若年者から高齢者まで発症します。半月板が損傷すると、痛みが生じて膝の曲げ伸ばしが難しかったり、ひどい場合は膝に水がたまってしまい歩けなくなってしまいます。そのため、適切な診断と治療が重要です。

野球肘・野球肩

成長期にボールを繰り返し投げ過ぎることで発症します。野球以外でも、テニスやバレーなど腕を大きく振る動作を繰り返すことで発症することがあります。全身のバランスが乱れていると起こりやすいため、バランスをしっかりと整えて、負担をかけないようにすることが大切です。

テニス肘

テニスのバックハンドストロークなど、手くびを起こす・強く手を握るなどの動作で、肘の外側が痛くなる病気です。これをテニス肘と呼んでいますが、テニス以外でもゴルフや、重いものを持つなど腕に負担がかかる作業で発症します。

アキレス腱炎・断裂

アキレス腱炎は、アキレス腱や腱の周囲の組織に炎症を起こした状態で、腱の周囲の炎症をアキレス腱周囲炎といいます。原因としては、ダッシュや踏み込み、ジャンプなど急に筋肉がのばされた際に発生します。

シンスプリント

シンスプリントは、すねの中央から下にかけて疼痛が生じる障害です。陸上やバスケ、サッカーなどをしている人に多く見られます。急激な運動量の増加が一番悪い影響を与え、また放置して運動を続けると疲労骨折となることもあるので、注意が必要です。

肉離れ

肉離れは、急なダッシュやジャンプなどで、ふくらはぎや太ももの裏の筋肉に急激な負荷がかかってしまう動作に筋肉が対応できていないことで起こります。そのため、運動する前はしっかり準備運動を行い、筋肉を柔らかい状態にしておくことが大切です。

オスグッド病

オスグッド病は小中学生に発生しやすいため成長痛であると思っている方も多いですが、オスグッド病は成長痛ではありません。膝の皿の下にある脛骨結節と呼ばれる骨が徐々に突き出すことで痛みが生じる障害です。痛みが出ても安静にしていると痛みがなくなる場合が多いですが、放置しておくと最悪の場合は手術が必要になります。

腰椎分離症

腰椎分離症は、腰椎に圧力がかかり骨折することにより生じます。小学生~高校生に発症することが多く、特定方向への動作を繰り返す野球やバレー、サッカーなどのスポーツを行っている人に多く発症すると言われています。悪化させないためにも、早期発見・早期治療が大切です。

疲労骨折

1回の大きな力で骨が折れる通常の骨折ではなく、同じ部位に少しずつ小さな力が加わることで発生する骨折を疲労骨折といいます。ランニングやジャンプなど、同じ動作を繰り返すスポーツ選手に多くみられ、最初は痛みが大きくないため、それを放置していると完全に骨折してしまいます。