
高齢女性に多く見られる症状です
骨粗しょう症は、骨がもろくなってしまい(骨密度の低下)、そのことで骨折しやすくなる病気です。
同疾患の原因は2つ(原発性骨粗しょう症、続発性骨粗しょう症)あると言われています。
骨量(骨密度)が低下していく過程で何かしらの自覚症状が現れるということはほとんどありません。
しかし、骨密度が低下するに従って骨折しやすくなるというところがこの病気の怖いところです。
骨粗しょう症による骨折の代表的な疾患である脊椎圧迫骨折や大腿骨骨折を起こすと、寝たきりになったり認知症が進んだりして、これまでの生活が一変することもあります。
したがって、普段から転倒しないように心がけることはもちろんのこと、何よりも骨を強くしておくことが重要となってきます。
こんな場合はご相談ください
- 背中や腰が痛い
- 歩きにくく感じる
- 背中が曲がった気がする
- 転びやすくなった
- 身長が縮んだ
- 歩く時に違和感がある