院長の四方田です。
先日2月1日(土)に理学療法士と股関節の院内勉強会を行いました。
講師には私が大学院生時代から仲良くさせていただいている大阪医科薬科大学病院整形外科の若間仁司先生と大阪医科薬科大学病院リハビリテーション科の佐藤久友先生をお招きしました。
若間先生は股関節専門医として第一線でご活躍をされており、佐藤先生は若間先生をはじめ股関節専門医の先生方から全幅の信頼を寄せられている股関節のスペシャリストの理学療法士の先生です。
今回、若間先生にはまだまだ謎の多い股関節の評価から診断の仕方、最先端の手術まで幅広く教えていただきました。股関節は人工関節の成績が良いため、正確な診断がなくても人工関節をすれば痛みが取れるので患者さんが満足される現状で、若間先生はしっかりと診断をつけたうえで、年齢や病状に応じて股関節鏡手術もされており、若間先生の股関節愛に感動しました!
また、佐藤先生には理学療法士として股関節のリハビリをするうえで評価のプロセスと治療のアプローチを教えていただき、単にリハビリをするのではなく、系統立ててリハビリを行うという重要性を教えていただきました。
私ももちろん勉強になりましたが、目を輝かせて講義や実技指導を受けている理学療法士の姿を見て院長として大変うれしく、勉強熱心なスタッフを誇らしく感じました。
これからもこのような勉強をする機会を設けて、スタッフ全員がレベルアップし、患者様の治療に役立てられるよう頑張ってまいります!