首・肩の痛み 首・肩の痛み

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京都市下京区七条御所ノ内本町89-1
クリニックモール西大路2階

首・肩の痛み NECK

首・肩の症状

や肩の痛みは全身へ
影響を及ぼします

首は脳から全身への重要な神経が通っている場所ですので、痛みをそのまま放置しておくと神経までにも悪影響を与える可能性があります。
首や肩の凝りは、姿勢の悪さや筋力低下が原因で生じていますが、日々の生活環境などの背景も原因になっている場合があります。
どんな痛みでも放置するのは危険ですので、少しでも違和感を抱いたらご相談ください。

icn こんな場合はご相談ください
  • 首が痛い
  • 肩が痛い
  • 首が凝っている、回らない
  • 肩が上がらない
  • 首に違和感がある
  • 肩がしびれる

よくあるご質問

patient
Q
少し前から首が痛いのですが、どんなことが原因として考えられますか?
sensei
A
外傷やケガによる痛みではない場合、考えられる主な原因は2つです。
「年齢的な変化」と「仕事などで首に負荷がかかる無理な姿勢を長時間続けたことによるもの」です。原因により治療方法や対処方法も異なりますのでまずは詳しく診断することが大切です。
patient
Q
寝違えてしまったようですが、どの位で痛みは収まりますか?
sensei
A
ほとんどの寝違えは2~3日安静にしていれば痛みが引きます。
痛みが強い場合は痛み止めやシップを処方いたします。
また、痛みが続く場合は電気治療や首の牽引治療を行うことで症状を改善させていきますのでお気軽にご来院ください。
patient
Q
首の痛みの他に手もしびれているのですが、どんな疾患が考えられますか?
sensei
A
手のしびれが併発している場合は、「頚椎椎間板ヘルニア」「頚椎症性神経根症」「頚椎症性脊髄症」など神経の疾患が考えられます。
神経の疾患の場合は、まずは診察、頚椎のレントゲン撮影による診断を行い、その結果に基づいてお薬の服用やリハビリ等の治療をしていきます。
patient
Q
50代になり肩が上がらなくなったのですが五十肩ですか?放っておいても治りますか?
sensei
A
肩が上がらない場合に超音波で検査をすると、腱板損傷、肩峰下滑液包炎である場合が多いです。
何よりも大切なのはしっかりと診断し、それに伴った治療を行うことです。
五十肩は放っておいたらそのうち痛みがなくなると思っている方も多いですが、基本的には放っておいても治りません。痛いことで動かさないと肩関節が動かなくなりさらに痛くなるという悪循環となりますので早めにご相談ください。
patient
Q
夜になると肩が痛くなるのですが、どんな疾患が考えられますか?
sensei
A
肩が悪い人の典型的な症状です。
腱板損傷、肩峰下滑液包炎などが考えられます。
夜に痛くなる理由としては、日中は重力で腕が下に下がり、肩関節が広がることが悪いところに負担がかかりにくくなるため痛みを感じにくいのですが、寝ている間は重力がかからないので、肩関節が狭くなり悪いところに負荷がかかることで痛みを感じやすくなります。

代表的な疾患

頸椎椎間板ヘルニア

背中を繋ぐクッションの役割をしている椎間板が後方に飛び出し、神経根や脊髄もしくは双方に圧迫が生じることで、箸が使いにくい、ボタンがかけづらいといった症状をはじめ、首や腕のしびれ、歩行障害などを引き起こします。加齢によって発症するケースが多いですが、他にもスポーツの影響や姿勢の悪さなどが原因になる場合もあります。

胸郭出口症候群

鎖骨の下では、神経や血管が頸椎から手の先まで通っており、これらが肋骨との間で挟まり圧迫されることが原因で発症します。肩や腕、肩甲骨周辺の痛みをはじめ、握力低下や運動麻痺、しびれなどの感覚障害が生じる神経疾患の一つです。

頚椎症

神経根や脊髄が圧迫されることにより発症し、軽い痛みから、耐えられないような痛みまでその程度は様々ですが、症状としては肩から腕、手にかけての痛みやしびれ、肩甲骨付近の痛みなどが生じます。障害される部位により、頚椎症性脊髄症、頚椎症性神経根症と呼ばれ、これらは合併することもあります。

ストレートネック

長時間のデスクワークやスマホの見過ぎにより、本来は湾曲のある首の骨が真っすぐになってしまう状態のことをストレートネックと呼びます。慢性的な肩こりや首の痛みをはじめ、悪化すると頭痛や手足のしびれ、めまいなど身体の様々な部位に不調を引き起こします。

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)

骨や軟骨、靭帯などの老化により肩関節の周りの組織に起きる炎症が原因で、関節の動きが悪くなったり、肩関節の痛みを感じたりします。また、動作時だけでなく就寝時にも痛みが出ることがあります。中年以降に発症することが多く、肩峰下滑液包と関節包の癒着があるとさらに動きが悪くなります。

石灰沈着性肩関節炎

40~50代の女性にかけて多い疾患で、加齢による肩腱板の変性やホルモンの影響などでリン酸カルシウム結晶が沈着して、急性の炎症が生じることが原因です。寝ているときなどに突然、肩関節の激しい痛みに襲われることもあります。また、発症後の痛みの度合いや継続期間などから、急性型、亜急性型、慢性型に分類されます。

腱板断裂

腱板の老化や腱板が骨と骨に挟まれることで発症しますが、日常生活で肩を使いすぎることによる肩疲労が主な原因です。症状としては、肩の運動障害や夜間痛が起こります。四十肩や五十肩と比べて関節の動きが悪くなるケースが少ないのが大きな違いで、40歳以上の男性の右肩に発症することが多いです。

反復性肩関節脱臼

肩関節は関節包や関節唇といった軟部組織に支えられていますが、脱臼した際に、この軟部組織が剥がれたままの状態で放置してしまうと反復性肩関節脱臼につながります。初めて脱臼を起こした年齢が若いほど反復性脱臼になりやすいとされており、寝返りなどの軽い日常動作でも脱臼してしまうのが主な症状です。